Amazonアプリストア版のWoTB
Amazonアプリストア版のWorld of Tanks Blitz があることを知りました。
課金勢の人は要チェックではないでしょうか。
Amazon.co.jp： World of Tanks Blitz: Android アプリストア
中身は、おそらくほぼAndroid版のWoTBと同じものだと思います。
課金を除けば。
Amazonアプリストア版は課金が安い
ゲーム内通貨のゴールドやクレジットで支払うものは同じなのですが、いわゆる真水課金に関しては、Amazonアプリストア版は価格が安くなっています。
ブラックフライデーのセール商品です。
こちらが通常のAndroid版。
こちらはAmazonアプリストア版です。
TOG IIパッケージが600円のところ567円、「100ゴールドと7日間のプレミアムアカウント」パッケージが240円のところ171円など、全体的にお値段が安くなっています（ユーザによって異なる可能性あり）。
ゴールドを大量購入する場合はどうでしょう。
「軍事予算」は、通常のAndroid版は37500ゴールドが10800円（1円=3.75ゴールド）ですが、 Amazonアプリストア版は37500ゴールドが9858円です。
（なぜか商品の並びが変）
なお、Amazonアプリストアでの決済は「Amazonコイン」で行いますが、Amazonコイン購入時にディスカウントがあるため、実際はもっと安くなります。
10000コインは8,300円ですから、37500÷8300で、1円=4.51ゴールドのレートということになります。
通常のAndroid版の1円=3.75ゴールドに比べて1.2倍くらいお得になりますね。
なお、50000コインをまとめて購入する場合、お値段は40,000円です。
20%もディスカウントがあってかなりお得です。
そんなにコインあっても使いみちに困る
必ずしもお得なわけではないが
私は、「広告配信が続く限りは課金しない」方針なので、当分無課金でやるつもりですが、将来もし課金することになったらAmazonアプリストア版で決済しようと思います。
私の場合はAmazonギフト券は湧いてくるのでｗ
商品の額面価格が安くても、必ずしもAmazonアプリストア版がお得とは限りません。
人によっては、GooglePlayやiTunesでキャリア決済を使った方が、ポイント還元を考慮するとお得になる場合もあるでしょう。
POSAカードのキャンペーンも定期的にやってますしね。
その辺は各自計算してお得になる方を選択されるとよろしいかと思います。
（追記）Amazon版は広告が出ない
通常版では、動画広告を視聴すると10ゴールドがもらえます。
（広告が配信されないユーザーもいますが…）
一日5本広告が配信されるので、毎日50ゴールドずつタダでもらえることになります。
しかし、Amazon版でログインした場合は、広告が配信されません。
いったんAmazon版でログアウトした後に、他の端末で通常版にログインし直すと広告が出てくるので、Amazon版は広告の対象外なのだと思います。
なので、広告視聴の一日50ゴールドを稼ぎ続けたい方は、広告視聴のためにAmazon版の入っていない端末で毎日ログインし直す必要があります。私は複数端末を使い分けてますから特に問題になりませんが、端末一台しかない、という方はちょっと辛いですね…
なお、一度課金すると動画広告は打ち切られることが多いようですが、課金しても動画広告配信が続く人もいるようです。…
おまけ：Fire HD 8タブでWoTBは遊べるか
Amazonアプリストア版のWoTBをインストールしたのは、Amazonの廉価タブレット、Fire HD 8（第7世代）です。
今は新しいモデルが売られていますが、1世代古いものということになります。
これでWoTBが動くのか？ちょっと試してみました。
Fire HD 8（第7世代）の中身はこんな感じらしい。
SoC ：MediaTek MT8163V/B(64bit クアッドコア 1.3GHz)
GPU：ARM Mali-T720 MP
RAM：1.5GB
ちょっと足らないんじゃないの？という気がしますが… とりあえず、画質を「低」にして、トレーニングモードで走り回ってみますと、意外に普通に動きます。特にラグったり引っかかったりすることはありません。
じゃあ実戦ではどうだろう？
3試合やってみましたが、やれました！
特にラグって迷惑をかけるようなことはありませんでした。
（通常のAndroid端末と違ってバックグラウンドで動くものが少ない分快適なのかも…）
画面が大きいと、照準がしやすいですね！
正面の貫通できるところをピンポイントで狙うにはとても便利です。
ただし問題点がいくつか。
一つ目、遅刻すること。
10秒ほど遅刻してはじまります。試合時間は7分ですが、残り6分50秒くらいからはじまってしまうのです。
たった10秒の遅れでも、「鉱山」の丘中央広場突入には致命的な遅れです。
これはSDカードにインストールしたのが原因だと思います。
通常のAndroid版をスナドラ810端末でSDカードインストールしても頻繁に発生しましたので…
内部ストレージに入れればたぶん遅刻は起きなくなるはず。
ただし、Fire HD 8 は内部ストレージが32GBしかありません。
内部ストレージに入れるとちょっと厳しいですね…
二つ目、でかくて重くて操作しにくい。
これは私の指の長さも関係するかもしれませんが… ちょっと操作しにくいです。
安物タブレットだけあって画面サイズのわりにベゼルが広いせいもあるでしょうね。
Fire HD 8（第7世代）は長辺214mmです。
ちなみに7.9インチのiPad mini 4は長辺203mm。
うん、あと5mm短ければ親指が届きやすいんだけどなあ…
それと重くて、持ってて疲れます。
Fire HD 8（第7世代）の重量は369g。
iPad mini 4はWi-Fiモデルで298.8gですからずいぶんと軽くていいなあ… と思いますね。
三つ目、SIMが入らない（Wi-Fiモデルしかない）
私は自宅でスマホでWoTBを遊ぶときも、Wi-Fiではなくて、MVNOのモバイルデータ通信を使って遊ぶことがよくあります。
特に夜間に顕著ですが、フレッツ光→Wi-Fiは通信速度は速いのに遅延がひどくなってラグることがあるのです（Pingは良好だけどLostがカウントされる）。
その点、MVNOのモバイルデータ通信（IIJをよく使います）は、通信速度は遅くてもラグることがありません。
Pingはちょっと増えて100程度になりますが、Lostが出ない。
WoTBだけなら通信量もたいしたことはないので、パケ死することもありません。
ですがFire HD 8はWi-Fiのみですから、ラグ防止のためにモバイルデータ通信を利用することができないわけです…
そういう点で、Fire HD 8でWoTBを遊ぶのはあまり向いてませんね…
ただ、大画面でWoTBやるのはスマホとは違った面白さがあると感じました。
7インチ程度でそこそこのスペックのベゼルの狭いタブレットがあるといいなあ。
WoTBにはiPadの9.7インチはちょっと大きすぎると思います。
iPad mini の新型は出ないのでしょうか。
出たらWoTB用に買ってみようかな…
